本日、6月1日は、衣替えです。
気候の変化を言葉にして、季節を伝える
日本の風土の気候にあった暦(こよみ)。
衣替えは、そろそろ夏の準備をしなさ~い
という、先人からのお知らせ。
でも・・・?
- 本日、6月1日は、衣替えです。
- 暑い!!
- 子供を育てていて温暖化を感じるとき
- 1号の小学生の頃(15年前)~
- 秋の衣替えの時期
- あと20年後には、どうなる!?
- 暦(こよみ)・歳時記・慣習?
- 着物と洋服
暑い!!
だけれど、近年「衣替え」と気候が合わなくなっていませんか
今年は、5月のゴールデンウィークからめっちゃ暑かったですし
お天気が崩れて~雨が降れば涼しくもなるけど、
それにしても・・・この時期にこの気温、異常じゃない
5月は、案外、運動会や体育祭、大きな大会などがあり、
熱中症や脱水症で子供たちが体調不良を訴え救急車で運ばれた・・・
なんてニュースを聞く時期だけれど・・・
それにしても異常
じりじり~
子供を育てていて温暖化を感じるとき
私が子供を育てて20年。
気候の変化は、日常生活に少しずつ影を落としている
~なんて大げさな事もないけれど・・・
衣替えの時期は、完全にずれてきています。
ことしは、5月に入ってスグ「半袖が欲し~」と急かされるも
仕事が忙しくてそれどころではなく
ゴールデンウィークが明けてすぐに( *´艸`)
ストームライダー&タートルトークのプレオープンチケットを
いただき、ミニディズニー旅行に行ってきてしまったし
www.disney-daisuki-daikazoku.com
そんなこんなで~ズレにずれて5月中旬
晴れつづきの 中日にやっと上子供二人と私たちの夏物を出し
また、お天気回復したら~と4号のものを
後回しにしていたところ。。。
今週 に入り、月・火曜と、いきなりの猛暑ヤバイ暑い
早く~はん袖~出してくれ~by4号
慌てて昨日(火曜)半日かけて大掃除し、4号・5号の衣替え。
やっと、全員分の夏の準備ができたということなのです。
「なにしてんの~夏物出すだけじゃ~ん」と言わないでください
大人と違って、サイズを分別するのも大変。
昨年OKなものがすべて着れるとは言えず
特に4号は、ちょうど130から140に差し掛かる時
体格もいいので1枚1枚吟味して分別
サイズ番号が同じでも、メーカーにより大きさがまちまち、質による伸び縮みもあります。
サイズに惑わされずに母の経験にて判断。
もう着れない物は、120と130に分け、
今度、5号が着るように大事にしまうのです。
・・・母は、大変なのですよ。。。
1号の小学生の頃(15年前)~
昔は、6月過ぎてから衣替え~
であっても、ぜ~んぜん大丈夫だった・・・気がする
しかも、我が家は、山の上。
気温も他より低め。
だから、半袖を出しながらも
長袖Tシャツもトレーナーも必要だったので、完全にしまいきれない中途半端さ。
確か、2回に分けて衣替えをしていたように思います。
で、5月は、薄手のジャンパーを着て学校に行っていたはず
近年、そんな心配いらないもんねヤバイの?地球。
今回、長袖Tシャツは、残しましたが、
トレーナーは・・・しまっちゃいました。
秋の衣替えの時期
そして、秋も・・・もっと衣替えが早かったですよね。
真夏でも、長袖Tシャツ、トレーナー(前開きパーカー)など
仕舞わずに数枚とっておかないといけなかったし
冷夏の年なんか、お炬燵を8月に使うこともあった。
9月にズボンを出したり、トレーナーを出したりして
半袖をしまうのは、9月中だったかな
・・・でも近年は、10月いっぱいは、半袖が数枚は 必要?
なんだか、セーターを着る時期が短くなっていませんか?
あと20年後には、どうなる!?
先日、土曜の『めざましテレビ』で
お天気キャスターさんが
温暖化で今後どうなるか?と言っていたかというと
21世紀末には~
年平均気温が4,5度上がり
今よりも 猛暑日が20日以上増加
激しい雨2倍以上
・・・・・・ホントに そんなモノで済むの!?
もちろん、研究されている方が
ちゃんと出している数字なのでしょうけど・・・
子育て20年でこんなに変化が見えるのに~
世紀末まであと約80年よ~
一年中半袖・・・夏でも異常気象で雪が降る・・・
日本なのに四季もない、そんな時代になってしまいそう
空恐ろしい
・・・でも・・・
私は、どこまで見届けることができるやら・・・チーン
暦(こよみ)・歳時記・慣習?
暦・こよみと言っていましたが、
「衣替え」は、暦歴とは、違うみたいです。
歳時記でもなさそうですし・・・
広辞苑にて調べましたが~これが何に当たるのか?わかりませんでした。
当てはまるとしたら・・・「慣習」なのかな?
で、広辞苑に書いてあったことをお伝えしますと
衣替えとは
季節の変化に応じて衣服を着かえること。
平安時代以降、
4月1日から袷(あわせ・裏地付きの着物)を着、
寒ければ下に白小袖(袖口を狭くした肌着)を用いる。
5月5日から帷子(かたびら・裏地のない着物)、
涼しい時は、下衣(したごろも・下着)を用いる。
8月15日から生絹(すずし・軽くて薄い生糸練っていない着物)。
9月9日から綿入れ(裏地のある着物で間に綿を詰めたもの)。
10月1日から練絹(ねりぎぬ・練って柔らかにした絹布)を着用。
江戸時代では、4月1日、10月1日をもって春夏の衣をかえる日とした。
ふむふむ・・・なんだか細かに
衣服の質を替えたり、重ね着したりして
一年間の気候に合わせて調節していたようですね。
「?」あれ?6月1日って入っていない??
きっと、江戸以降、明治、大正、昭和を経て
どこかの時代で6月1日となったのでしょう。
着物と洋服
なぜ、江戸時代に4月1日、10月1日が衣替えというのか?
今より暑かった・・・のではなく、
着物は、案外暑さ寒さを調節してくれる衣服なので
春物、夏物が混在しても大丈夫だったのではないかと推測されます。
対して洋服が主流になっていく過程で
春物・夏物は明らかに違い、一緒にできない。
4月に衣替えでは、早すぎる・・・
梅雨の季節の到来前くらいから準備・・・となったのではないでしょうか?
着物をよく着る叔母の話では、
「例えば、夏の暑いさなかの着物って
暑そうに見えるかもしれないけど決してそうじゃないのよ。
(どうやら、重ねて着ていても、中で調節されているらしい)
それにね。デパートやら電車やらに入ると、
すっごくクーラーが効いていて、
洋服なら一瞬でヒヤッとして冷えすぎて
体調崩すようなことになるけれど
着物は、そうはならない、夏でも とても快適なのよ。」と。
夏は、涼しく、冬は暖かい。質により様々。
とても、体温調節に優れた衣服のようです。
四季の気候の変化が多い
日本の風土に合った衣服ということなのでしょうね。
いつか、着物の生活もいいのかもね~
・・・余裕がないと無理だけれど・・・
(金銭的というよりも、完全に時間や・心の余裕・ゆとりかな?)
さて~そこらに転がっている冬ものを回収して~
洗濯機につっこまなきゃ~
しまわないと、衣替えは終了しないですのでね~はあ~
本日はここまでm(__)m