ふるさと納税
前回の記事で、今までの自分の感じていた考えをぶつけてみました。
(見聞きした中で勝手に解釈した考え)
できたら↓前記事を読んだうえで続きとして読んでください。
・・・想いをぶつけたところで・・・
ちょっと、調べてみました。。。
ふるさと納税の仕組み
ふるさと納税について
わかりやすく説明されたサイトがありました
ふるさとチョイス(ふるさと納税の委託サイト)
例で挙げられているのは、
年収600万円の方(ご夫婦)。
この方が、所得税・住民税を税金として支払います。
(インターネットで調べたら独身の方でだいたい合わせて
50万越えの納税しているらしい
ひえ~ビックリそんなにたくさんの税金を!?ありがとう
我が家は、そんな皆さんに支えられているんですきっと)
この方(年収600万)の場合上限が65,000円なのかな?
サイトでは、ふるさと納税の設定が65,000円となっています。
(納めている住民税の2割が上限らしいです)
ってことは、このご夫婦は、年間325,000円も住民税を納税しているってことありがとう
で、各自治体から返礼品と寄付金受領証明書が送られてきます。
その年の確定申告の際に この寄付金受領証明書を提出すると
所得税から6,300円の還付金が戻ってきて
翌年請求される住民税から56,700円の控除が受けられる。
と、いうもの。
差し引き実質2000円で返礼品がもらえるそうな。
「ふるさと納税は、寄付という形での節税」
・・・ですか。。。
でも結局、税金の収支としては、マイナスですよね。
でも税金に見返りって・・・やっぱり(-"-)ハテナ?
やっぱり、イマイチわからないけど・・・。
とにかく(節税)お得な制度ではあるみたいですね。
簡単な話(-"-)b
税金を納めたあと、
それぞれの上限金額に合わせたカタログギフトがきて、
いろいろ選べる~みたいな?話
とりあえず先に金額を払うことになるけれど、
翌年の税金で相殺できる、節税カタログ?(勝手な解釈)
お金を持っている=税金をたくさん納める=お金持ち
お金持ちがもっともっと得をする、儲かるお話ってこと・・・?
なんか、納得できない。
やっぱり、見返りっておかしいのではないかしら。
サイトでは、税金の使い道を選べることが
最大のメリットの様に掲げられているけれど・・・
どちらかっていうと、取って付けた建前的に聞こえる。
「こ~んな特産品が送られてくるかも~」って言っっちゃてるし。
みんな、返礼品の方に完全に目がいってますよね絶対
『好きか嫌いか言う時間』
私は、討論番組が好きで、月曜の『好きか嫌いかいう時間』をなどをよく見ています。
返礼品は、おかしい。そう感じてはいましたが、
4月24日のTBS月曜 9時~『好きか嫌いかいう時間』を見て
ますます、強く思うようになりました。
超高額納税者の方の話を聞いたからです。
その方は、金森さんという方で本まで出されています。
ふるさと納税では、有名な方のようで
顔出しで出演されていて、ご自身も本を出されているということで、
お名前を載せさせていただきましたm(__)m
たくさんふるさと納税をされているので
返礼品だけで食費が全くかからないのだそうです。
パソコンやプリンター(家電)までも送られてくるのだとか
そして超高級ステーキレストランのステーキランチを
食べているシーンがありましたが、
そのステーキランチ6,600円は、ふるさと納税で得た
グルメポイントを使うので、ただなのだそうです。
金森さんは、1100万円の寄付をして
かえってくるポイントは、半分の550万円分はあ~
まず
そんなに大金持ちならポイントでセコセコ食べないで、
どんどん世の中にお金を回して~
だから、世の中 不景気なのよ~
と思うのは私だけ
出演していた アメリカ人のネルソンさんに
「見返りがないと寄付は、しないのですか?」と、問われて
金森さんは、即答で「一円も寄付しない」と豪語していました。
外国の人からするとビックリなお話。
寄付という概念が、日本とアメリカでは、ちょっと違う。
そもそも金森さんがしているのは、寄付ではないのです。
返礼品で節税先を選んでいるのです。
そんな金森さんは、年収10億円。
住んでいる自治体に(住民税)1億円以上の納税をし、
その内の上限の3千万円をふるさと納税。
かえって来るのは、
(寄付した自治体のみで使える)金券700万円、
グルメポイント550万円、
それ以外の数々の返礼品の山…
金森さんは、平然と
「普通のサラリーマンの生涯収入以上の住民税を納めてますよ。」っておっしゃってました。
そんな言い方しちゃうあたりがちょっとズレてるって思うけど。
そして、「ふるさと納税の返礼品を制限しないでほしい?」の問いには~
【反対】のボードを掲げていましたそりゃそうだろね~
「制限を掛けたらどうしますか?」の問いに
「節税なら、他でも十分やっている!!
船を買ったり、メガソーラーを作ったり、億単位の節税をしている。
僕らは、他にやることがないから、
いくらかでも もらえるなら、例え(制限掛かっても)やりますよ!!」と。
そして、続けてこう おっしゃいました。
「給料明細で手取りでいくら?しか見ていなかった人が
初めて税金について考えるいい機会なのに、
そういう人達がふるさと納税をすることに水を差す結果になる。」と。
確かに・・・一般人の少しの楽しみを奪うな・・・
ってのは わからないでもない。
でも、でもね。
下々の方が、あなた方以上にいくら税金取られているか気にして見ていますし。
そんな もっともな理由を盾にしているけど~
己のことが一番なのがみえちゃうのは、わたしだけ
そもそも~あなた方大金持ちが
この上~儲かる必要もなくない
と叫びたくなりました。
お金持ちの考え
もう・・・呆れちゃいます。
儲かり過ぎると こんなにも貪欲・強欲になるのでしょうか。
収入がたくさんあったら取られたくないと考えるのかな?
働いた分は、税金で差し引かれた金額と考えればいいのに。
たくさんお金があるのに・・・なんだろう?かえって貧乏くさい?
私は、貧乏をよく知っている。
今の生活を考えたら、たとえ税金を取られたとしても、
今よりも手元に残るのだったら、一向に構わないと思うのだけれど。。。
そのぐらいじゃないと大金持ちには、ならないのでしょうね。
じゃ~私は、抜けているから無理かな~
見切り品ばかりを狙っていても、
どこかで余分に無駄して生きているんだろうな~
でも、こんな私でもお金があったら変わってしまうのかな・・・
宝くじが当たったら人生狂っちゃうってよく言うもんね
金森さんは間違っていない
ただ、勘違いしないでほしいのは、
金森さんは、間違ったことをしているのではなく、
ちゃんと多額の税金を納め
ここ重要ありがたいことです
その上で、お得なこの制度を最大限に利用しているだけ。
お利口なだけなのです。
「合法の節税」と言っていました。
だから責める筋ではないのです。
ただ、羨ましい、妬ましいのは確かですが・・・。
そして、金森さん一人を責めるつもりもなく、
世のお金持ちの方々全体に向かって勇気を出して言っています。
「これ以上儲けなくてもよくないですか」
頭のいい人~みんなで寄ってたかって
トマ・ピケティ氏の経済論、「資産に課税を!!」を
世界中で一斉に始めたらいいのに
お金持ちがお金を移動しないように、逃げれないように、
世界で一斉に課税して、みんな平等にしちゃえばいいのに!!
でも・・・権力者がお金を持っているのだから、
絶対にしない、実現できない夢の政策。
スポンサードリンクAmazon CAPTCHAトマ・ピケティ氏
話しズレましたm(__)m
おかしな控除の計算方法!?
やっぱりこんな制度やめた方がいいのでは
という、考えに至ってしまう。
だいたい控除の考え方もおかしい。
満額控除できちゃうって、なんか変?
保険なんて年間どんなにかけていても、10万までしか引けない。
家族でいくら保険をかけても世帯ごとの計算って・・・おかしくない?
家族がいたら〔人数×保険〕になるのに・・・。
そして医療費なんて基本10万円以上(差し引かれた金額)じゃないと載せられないでしょ・・・?
簡単、名良のふるさと納税(返礼品付)控除は、
ちょいと~おかしくは、無いですか?